「紹介件数が伸び悩んでいる」
「地域連携室の活動が見えづらく、仕組みとして定着していない」
「CT・MRI共同利用の仕組みが整っておらず、活用しきれていない」
医療機関・介護事業所において、今や“経営の要”は地域連携にあります。
地域包括ケアシステムが浸透する中で、患者・利用者の流れは地域内連携を軸に形成され、
紹介患者・逆紹介・外部医療機関との連携体制が整っているかどうかが、病院・施設の稼働率や収益に直結します。
多くの病院・施設が「患者数・利用者数を増やしたい」と願っていますが、そのための戦略や仕組みが整っていないケースがほとんどです。
患者数・利用者数を増やすには、以下の2つの視点での現状分析が不可欠です。
これらの分析なしに、地域戦略を語ることはできません。
しかし、特に医療業界には“営業”の概念が薄く、地域連携部門の多くが看護師や社会福祉士で構成され、営業スキルやマーケティング知識を持つとは限りません。
結果として、営業機能が個人任せで、組織的な管理ができていない医療機関や施設も多いです。
PDCAサイクルを回し、地域連携活動を組織的に運用できている病院と、そうでない病院では、稼働率・連携件数に顕著な差が現れています。
その差を埋めるカギが、「地域連携CRM」による見える化と仕組み化です。
一般的なCRMは、製造業やサービス業向けに設計されたものが多く、医療・介護業界にフィットしないことも少なくありません。
また、既存の医療・介護向けCRMは高額で、導入のハードルが高いと感じられるケースもあります。
当社のCRMは、MicrosoftのPower Platform(ローコード開発)を活用しているため、初期導入コスト・運用コストを抑えながら、病院・施設の実態に合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。
地域連携の一環として、CT・MRIの共同利用予約管理にも対応可能です。
検査枠の可視化・受付・結果返送までをシステム上で一元管理し、問い合わせ対応・調整業務の負担を大幅に軽減します。
Before | After(CRM導入後) |
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紹介件数の推移を感覚でしか把握できない | データに基づき、診療科別・月別トレンドを可視化 |
日報・訪問記録がバラバラで、連携状況が不透明 | 時系列の活動ログで、誰が・いつ・何をしたかが一目でわかる |
CT・MRIの予約対応がFAX・電話ベース | 紹介元との予約管理をデジタル化し、漏れ・遅れを防止 |
戦略立案が担当者依存となり、改善の仕組みが回らない | CRMでPDCAを自走化し、組織として戦略実行が可能に |
初期ヒアリングから設計・構築・導入まで、通常は約2〜3ヶ月程度を想定しています。施設の規模やご要望に応じて柔軟に調整可能です。
ご安心ください。導入時に研修・マニュアルを提供し、簡単な操作で業務が行えるようサポートいたします。
紹介数や連携実績は、病院の収益だけでなく地域での存在感・信頼度にも直結します。
勘や属人化ではなく、戦略的なデータ活用と継続的な改善が必要です。
当社のCRMサービスは医療・介護業界に特化した設計で、現場に定着しやすく、コストも抑えて導入いただけます。
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