組織開発

組織開発と働きやすい職場づくり

“辞めない・育つ・支え合う”職場の仕組みを

離職防止・人材定着・チーム力強化を支援する、職場改革の第一歩

「人間関係が理由で辞めてしまう職員がいる」
「忙しさに追われ、面談や声かけが後回しに…」
「シフトが不公平だと不満が出ている」

人が辞める職場には、必ず“職場の仕組みの弱さ”があります。
医療機関や介護施設のような人を支える現場ほど、組織の仕組みが重要です。
組織開発とは、こうした無自覚な課題を可視化し、仕組みとして支え合える職場を育てる取り組みです。

離職・不満を生む“構造的な課題”

「辞めた理由が分からない」「問題が見えにくい」――その背景には、以下のような課題が隠れています。

  • 面談やコミュニケーションの仕組みが場当たり的
  • 職場の声やストレス状況が可視化されていない
  • シフト・業務分担に偏りがあり、不公平感が蓄積
  • 理念や価値観が浸透しておらず、チームの一体感が弱い
  • リーダー層のマネジメントにばらつきがある

解決策:現場の見える化 × 働きやすさの仕組み化

私たちは、医療・介護の現場での経験をもとに、次のような仕組みを導入・整備します。

  • 職員面談の体制整備:頻度・目的・記録方法を明確化し、双方向コミュニケーションを定着
  • 職場満足度KPIの可視化:アンケートやサーベイを定期実施し、実態を把握
  • シフト・業務分担の分析:Power BIで偏りを可視化し、属人化の解消へ
  • 理念・行動指針の浸透支援:朝礼資料、ポスター、ワークショップ等
  • 管理職・リーダー層の育成:マネジメント研修・フィードバック面談支援
  • チームビルディングの導入:部署間交流、ミーティング設計、OJT支援

導入効果(Before → After)

Before After
職員満足度が不明で、退職理由も見えない KPI化で職場の温度感を把握し、先手の対応が可能に
面談が義務的・記録もバラバラ 目的明確な面談体制を設計し、現場の声を経営へ
シフトや業務分担に偏りがあり、不満が蓄積 Power BIで可視化し、リーダー会議で是正
理念や行動指針が浸透せず、バラバラな組織文化 共通言語の浸透により、チーム連携と一体感が向上

主な支援内容(提供メニュー)

  • 面談体制の設計支援(頻度・シート・運用ルール)
  • 職場満足度KPIの設計とサーベイの実施
  • シフト・業務分担の分析と改善提案(Power BI)
  • リーダー層のマネジメント研修・面談スキル研修
  • 理念浸透支援(行動指針・朝礼資料・ワークショップ)
  • チームビルディング支援(ミーティング設計・交流施策)

よくある質問(FAQ)

Q.現場が忙しく、面談などの時間が取れません。

短時間・高頻度・選択式など、現場に負荷をかけない設計を行います。運用テンプレートもご提供可能です。

Q.職員アンケートは過去にやっても活かせませんでした。

結果の分析とアクションプランの策定まで支援し、管理職との共有会議を定期化することで継続性を担保します。

制度だけでは防げない、チームの“分断”と“離職”

ルールや制度が整っていても、現場の空気や信頼関係が壊れていれば、定着や連携はうまくいきません。
仕組み化のアプローチで、“支え合える職場文化”を根づかせることが重要です。

当社の提供サービスを横断的に比較したい方は、以下より全サービス一覧をご覧ください。
医療・介護向けコンサルティング全サービス一覧

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働きやすさは、仕組みでつくれる時代。
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