医療法人H(総合病院・220床)
減収減益が続き、経営を立て直したいが大半のスタッフが経営に無関心な状態で、どのようにアクションを起こせばよいか困っていた。
現状を把握し経営の本質的問題点を見出すことを目的に、外部・内部の環境分析およびフィールドインタビューを実施。
財務分析
マーケット分析
7S概要(支援前)
アンケート調査
病院全体の経営数値と各部門の活動指標が連動していたかったことから、部門ごとに生産性が把握できる管理会計システムを構築、その活用手段として医療版BSC(バランストスコアカード)の仕組みを整備。
管理会計システム※
バランストスコアカード
※画像は厚生労働省分析調査のサンプル図です
構築した仕組みを使い、病院が進むべき方向性から今日・明日何をするべきかのアクションプランまで経営幹部層ならびに部門責任者へ活動支援を実施。
株式会社Y(有料老人ホーム・デイサービス・訪問介護等、介護サービス12事業所のグループ)
事業拡大を続け地域に認知されるようになってきたが、離職増と採用難から人材不足に陥り、スタッフの業務負担が深刻化していた。
賃金設計
昇給シミュレーション
医療法人S(医療機関1、介護事業5、福祉事業1のグループ法人)
事業拡大に伴い職員数が大幅に増加する中、組織を束ねリードするスタッフの育成に苦心していた。
育成対象を5名選定し、脳機能の基礎知識を習得していただいた上で、「Yes,But法」や「有無無有法」といった物事を肯定的に捉えるトレーニングをマンツーマンで実施。
1)と同じ対象者に、自己内面の掘り下げと価値観・性質の気付きを目的にセルフコーチングを実施。自分らしさを言語化し肯定と確信を得た後、自分にしかできないリーダーシップのスタイルを確立していただいた。
コーチングの実施フロー
特に人間関係のストレスや管理職であることに対する抵抗感に関して改善が見られた。
受講者の感想(一部抜粋)